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2009年6月11日

「咬合」と「建物」は似ている?

突然ですが、日々 歯科の診療に従事していると、「奥歯の一本ぐらい、無くなっても大丈夫じゃないの?」といった考えの方もいらっしゃるように感じます。

そうでもないと思います。

確かに、喪失した瞬間は一時的に困るけど、でもしばらくすると欠損した状態に慣れてしまうようですが、無くなると相手を失った対合歯(噛み合う相手)は相手を求めて出て来たりします。そう、下の歯が無くなると上の歯は出て来たりするのです。
また、1本でも無くなると その隙間のところに向かって両隣の歯は倒れてきたりします。

たかが1本、されど1本で、歯は全部(28本)揃って咬合を成していることを忘れてはなりませんね。
片方の奥歯が無くなったりすると、どうしても反対側の奥歯の負担は増えます。酷使すれば寿命が短くなるのは歯も我々人間も一緒でしょう。

紫陽花1

咬合と1本1本の歯との関係を見ていると、次のような関係に似ていることに気が付かされます。

実に建物と柱の関係に似ているのです。

仮に、我が家の柱を1本だけ抜き去ったとしましょう。
すぐに家屋倒壊にはならないとは思いますが、すぐ隣の柱には負担過重となりますから、数年後には曲がってきたり酷い時には折れることもあるかもしれません。

また、端っこに位置する和室の柱を全て無くしたら、屋根全体も傾いてきそうに思えます。ついでにリビングの柱まで取って、我が家の柱の本数を半分にでもしようものならもういけません。

建物が成り立つとは思えないのです。

建物は崩壊し、取り壊しになってしまうことでしょう。
歯で言えば、奥歯を失い前歯だけで噛んでれば、遅かれ早かれ咬合は崩壊し、総義歯への道を歩まざるを得なくなってしまうのではないでしょうか?

そもそもは最初の一本の欠損がキッカケです。

失わないように日々注意することはモチロンですが、万が一抜かざるを得なくなった場合には 欠損を補綴(歯を入れて噛めるようにすること)して咬合の回復を図るべきだと考えます。

難しいですけど大事なことですよね。

久し振りに歯医者さんのような話を書いちゃいました。(笑)

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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酒井歯科医院
院長 酒井直樹

酒井歯科医院 院長 酒井直樹

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https://www.sakai-dent.com/

こんにちは。酒井歯科医院の院長/酒井直樹です。当院は福島県いわき市中央台の住宅街にあり、緑豊かな公園や幼稚園、小・中学校が周辺にある、のびやかな環境に恵まれた歯科医院です。開院してから二十数年、素敵なスタッフと共に地域の歯科医療の発展に努めて参りました。
多くの方々に良質で最良の歯科医療を提供するためにデジタル治療設備の充実と技術の研鑽&向上を心掛け、チーム医療体制を組みつつ診療に従事する毎日です。
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お口や全身の健康維持からトレンディな医療技術提供まで、咬合全体を捉えた治療と予防で総合的なデンタルヘルスケアをご提供出来るように心掛けております。
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